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さがみはらリニアフェスタに行ってきた話:未来の鉄道と工事の現場を見学!

家族で「さがみはらリニアフェスタ」に行ってきました。未来の高速鉄道として期待されているリニア中央新幹線の神奈川県内の建設現場を間近で見学できる貴重なイベントです。大人も子どもも楽しめる展示ブースや工事現場の見学、迫力あるプロジェクションマッピングまで、リニアをテーマにした盛りだくさんの内容を堪能しました。ここでは、展示ブース、地下工事現場の見学、プロジェクションマッピング、体験展示ブースの4つのメインイベントを中心に紹介します。

1. 展示ブースでの楽しみ:子どもも夢中になれる体験コーナー

フェスタの入り口を入って最初に目に入ったのは、様々な団体や企業が出展している展示ブースの数々です。JR東海、相模原市、相模原橋本ロータリークラブなどがリニアにまつわる情報発信や体験型のコーナーを用意しており、特に家族連れにとって楽しめる工夫が満載でした。息子もさっそく、子ども向けの体験コーナーに目を輝かせて参加していました。

展示ブースには、組紐体験や缶バッチ作り、塗り絵コーナーなど、子どもが思い切り楽しめるコーナーがたくさんありました。組紐体験では、自分で作ったカラフルな組紐を手に取った息子が「こんなに上手にできた!」と満足げにしていました。また、缶バッチ作りでは好きな絵柄を選び、自分だけのオリジナル缶バッチを作成。塗り絵コーナーではリニアの車体デザインを自由に塗り、完成した塗り絵を記念に持ち帰ることができました。


さらに、リニアに関連するブースでは抽選会が行われていて、リニアグッズが当たるチャンスがあるとのこと。家族全員で期待を込めて抽選に挑みましたが、息子がリニアハンカチを見事にゲット!リニアのイラストが描かれた可愛いデザインで、息子も「これから使う!」と大喜び。個人的には、息子が手にしたこのリニアハンカチが特に嬉しかったです。

2. 地下工事現場見学:本格的な工事現場の迫力を体感

次に、地下工事現場の見学へと向かいました。このリニアフェスタの大きな目玉である地下工事現場は、普段一般の人が入れないため、貴重な体験ができるとあって多くの来場者が訪れていました。工事現場へは歩いて移動する必要があり、少し坂道や階段が続くため、足を使って進む場面も多く、やや疲れも感じましたが、それでも特別な体験のためと皆が一生懸命に歩いていました。

地下の工事現場に到着すると、そこではアーティストによる音楽やダンスのパフォーマンスが行われており、会場を盛り上げていました。工事現場という硬い印象の場所でも、パフォーマンスがあることで会場全体に明るい雰囲気が生まれ、子どもたちも楽しんでいる様子が見受けられました。息子も、目の前で披露されるダンスに釘付けで、手拍子をしたり、リズムに合わせて体を揺らしたりと楽しんでいました。

地下の工事現場では、普段目にすることのない重機や資材がずらりと並び、実際に稼働している工事機械の迫力も間近で見ることができました。普段は何気なく通る工事現場も、こうして近くで見学することで、リニアの実現に向けて働く人々の努力や、巨大なプロジェクトのスケールを実感できる場となっていました。

3. プロジェクションマッピング:シールドマシンと未来のリニア走行の映像

フェスタの見どころの一つとして、実際のシールドマシン発進部をスクリーンとして利用したプロジェクションマッピングがありました。シールドマシンは、トンネルを掘り進めるための巨大な掘削機で、まさにリニア新幹線の未来に繋がる最重要機械の一つです。このマシンをスクリーンに、採掘の様子や、将来リニアがこのトンネルを通って走行する様子をイメージした映像が投影されていました。

映像には、シールドマシンが土を掘り進むリアルなシーンが映し出され、巨大なマシンが少しずつトンネルを掘り進める様子は、子どもたちにとって特に興味深いものだったようです。息子も目を丸くしてその映像に見入っており、「こんな大きな機械が動いているんだ!」と驚いていました。また、将来リニアがこのトンネルを走るシーンも投影されており、時速500キロを超える超高速で走行するリニアの姿に私たち家族も圧倒されました。

リニア走行の映像は未来へのワクワク感を感じさせる内容で、私たちの心にも大きな印象を残しました。リニアが実際にこの場所を走る日が来ると思うと、完成が待ち遠しくなります。

4. 体験展示ブース:AR技術でリニアの未来を体験

最後に訪れたのが体験展示ブースです。ここでは最新技術を使った体験ができるコーナーがあり、スマホを使ったAR体験でリニアが実際に走る姿をシミュレーションで楽しめました。スマホの画面越しにリニアが走り抜けるシーンは臨場感があり、完成後のリニアの姿を一足早く体験できるのが魅力的でした。息子も「画面の中でリニアが走ってるよ!」と興奮気味で、未来の鉄道技術を楽しんでいました。

また、工事現場内には応援メッセージを書き込めるスペースも設けられていて、多くの子どもたちが色とりどりのペンで絵を描いたり、工事を応援するメッセージを書き込んだりしていました。息子も「早くリニアが走りますように」と一生懸命書いていました。メッセージボードにはたくさんの応援が並び、関わるスタッフの皆さんにとっても励みになるだろうと思います。

他にも、子ども向けの体験ブースでは、リニアのデザインが施された特製ステッカーがもらえたり、リニアに関するクイズに挑戦できるコーナーもありました。楽しみながらリニアについて学べるため、子どもにとっても興味を引く内容だったようです。

まとめ:さがみはらリニアフェスタで感じた未来の交通技術

「さがみはらリニアフェスタ」では、未来の鉄道であるリニアをテーマに、普段なかなか見られない工事現場の見学や、最新技術を体験できる内容が詰め込まれていて、家族全員で楽しめるイベントでした。展示ブースでの体験や抽選でのリニアグッズのプレゼント、地下工事現場の見学とプロジェクションマッピング、そして未来のリニア走行をシミュレーションできるAR体験まで、どれもが印象深いものでした。

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saku
6歳児と日々格闘しているover40。体力に不安を抱えながら毎日を過ごしている。好きな食べ物は「焼肉」。目下ダイエット中。